Japanese
English
研究と報告
全介助者の自宅復帰条件と家族の意識
The Conditions on which Severe Disabled can come out of Hospital to Their Home and Their Families Mind.
池田 信明
1
,
斉田 みづえ
1
,
浅井 あきら
1
,
内山 真砂子
1
Nobuaki Ikeda
1
,
Mizue Saida
1
,
Akira Asai
1
,
Masako Uchiyama
1
1耳原鳳病院
1Mimihara-Otori Hospital.
キーワード:
重度障害者
,
自宅復帰
Keyword:
重度障害者
,
自宅復帰
pp.451-455
発行日 1984年6月10日
Published Date 1984/6/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552105184
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はじめに
重度障害者の在宅ケアーの充実が近年強調されている1,2).在宅ねたきり老人の生活実態を調査した報告は多いが,自宅退院にふみきる条件と,介護者の意識を調査したものは少ない.
今回,我々は,イ)病院に入院し総合的なリハビリテーションアプローチをうけた後,全介助の状態で退院した患者の自宅退院できる条件
ロ)自宅生活を開始した患者が在宅生活を続けうる条件
ハ)自宅生活を支える家族の意識
を明らかにするために,二つの調査を行ったので報告する.
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