特集 職業的リハビリテーション
座談会/不況下における身障者雇用の方向性
尾崎 三郎
1
,
沢田 鎮雄
2
,
井出 博
3
,
大木 勉
4
,
奥野 ふみ子
5
,
小川 恵子
6
1島根厚生センター
2ムサシノ電子
3京都身体障害者福祉センター
4神奈川リハセンター
5都心身障害者福祉センター
6国立療養所東京病院付属リハ学院
pp.772-782
発行日 1976年10月15日
Published Date 1976/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1518101321
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石油パニック以来の不況は,ただでさえ限られている身体障害者の就職への道を一層狭め,本座談会でも語られている様に,ムサシノ電子の様な非常な模範的な工場は例外として,全般的にかなり厳しい状況にある様である.
しかし,その様な苦しい状況の中でご出席の工場側,職業カウンセラー,PT,OT,等の方々が障害者のために地道な努力を続けておられていることが語られており,この様な例が,今の困難な職業リハの状況に苦しんでおられるリハ・スタッフの方々の何らかの助け・参考になるならば幸いであると考える.(編集室)
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