Japanese
English
特集 施設のあり方を考える
授産施設とリハビリテーション
The Vocational Rehabilitation Agencies and Rehabilitation.
尾崎 三郎
1
Saburo Ozaki
1
1島根県身体障害者総合指導所
1Director of Shimane Rehabilitation Center.
キーワード:
施設の沿革
,
社会的背景
,
人権思想
,
生活圏拡大運動
,
将来構想
Keyword:
施設の沿革
,
社会的背景
,
人権思想
,
生活圏拡大運動
,
将来構想
pp.646-650
発行日 1974年9月10日
Published Date 1974/9/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552103195
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はじめに
与えられたテーマは「授産施設をリハビリテーションの流れのなかでとらえたときの問題点,またその中での授産施設の位置づけ」という課題であった.浅学非才の身ではとうてい論評しえない難問であるが,この20余年間ひと筋に身体障害者福祉施設の経営にあたってきた体験のなかから,その基本的考え方,社会的背景の流れに矛盾を感じながら身体障害者諸君と苦しみを共にして対応してきた施設の沿革と社会的位置づけ等,自己反省を含めた考察を述べさせていただくことにした.なお,将来計画としてのワーク・キャンパスづくりの動機など批判がましいことを述べたいのでお許しをいただきたい.
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