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English
特集 国際生活機能分類(ICF)の現況と問題点
総合リハビリテーションにおける活用―大きく変化する流れのなかで
Utilization of ICF in the comprehensive rehabilitation:in the changing perspectives.
大川 弥生
1
Yayoi Okawa
1
1国立長寿医療センター研究所生活機能賦活研究部
1Department of Functioning Activation, National Institute for Longevity Sciences, National Center for Geriatrics and Gerontology
キーワード:
ICF
,
総合リハビリテーション
,
WHO-FIC
Keyword:
ICF
,
総合リハビリテーション
,
WHO-FIC
pp.197-204
発行日 2009年3月10日
Published Date 2009/3/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552101459
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変貌する総合リハビリテーション
総合リハビリテーションにおけるICF(国際生活機能分類,WHO,2001)の活用を考えるにあたり,近年における総合リハビリテーション自体の変貌から検討をはじめたい.
「総合リハビリテーション」とはまさに本誌のタイトルであり,本誌が1973年の創刊当時から時代に先駆けてその重要性を示し続けてきたのは大きな功績と言えよう.しかし,この35年の間にはリハビリテーション自体のあり方も多くの変貌を重ねてきており,特に近年における変化は著しい.
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