連載 地域リハビリテーションのモデル
公的病院を中心とした活動
堀田 富士子
1
1東京都リハビリテーション病院地域リハビリテーション科
キーワード:
地域リハビリテーション
,
連携
Keyword:
地域リハビリテーション
,
連携
pp.822-823
発行日 2007年8月10日
Published Date 2007/8/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552101024
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地域リハビリテーションにおける広域支援センターの果たす役割
高齢障害者が住み慣れた地域でいきいきと暮らしていくために地域リハビリテーションが考え出された.高齢者一人ひとりがもつ医療的問題は多種多様であり,在宅においてもそれらを除いてケアを考えることはできない.保健福祉が中心だった在宅療養に,医療としてのリハビリテーションのノウハウを応用し,要介護者等の自立支援を助けることを目的として,かつ,どの地域でも高い水準のリハビリテーションサービスが受けられるシステムとして,東京都では「都リハビリ協議会―地域リハビリ支援センター」(以下,支援センター)の指定が始まった.
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