Japanese
English
特集 リハビリテーションとマネジメント
病院経営とマネジメント
Hospital management case in a medium-sized rehabilitation hospital.
浜村 明徳
1
Akinori Hamamura
1
1医療法人共和会小倉リハビリテーション病院
1Kokura Rehabilitation Hospital
キーワード:
共通の目標
,
方針の明示
,
機能転換
,
連携
,
地域リハビリテーション
Keyword:
共通の目標
,
方針の明示
,
機能転換
,
連携
,
地域リハビリテーション
pp.941-949
発行日 2010年10月10日
Published Date 2010/10/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552101870
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はじめに
小倉リハビリテーション病院(以下,当院)は1962年,精神神経科単科の病院として開設された.1998年,筆者が病院長として赴任した時は198床すべてが介護力強化病床であった.一方,介護保険制度開始前から老人デイケアに取り組み,老人保健施設(以下,老健)のモデル事業も行うなど,慢性期医療とケアも積極的に担っていた.
筆者は運営や経営の素養もなく,この間,任されたことを仲間と共に,知人などに助けを請いながら地域リハビリテーションを理念に実践してきた.本稿で紹介する内容は情念的な部分が多く,経営面の論理性は乏しい.したがって,20年間公的医療機関で過ごし,偶然,民間医療機関の運営を任された一医師の体験談としてご理解いただきたい.
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