Japanese
English
特集 リハビリテーション関連工学の最前線
情報通信技術のアクセシビリティ
Promoting the accessibility of information and communication technologies.
水島 昌英
1
,
織田 修平
1
,
三好 正人
2
Masahide Mizushima
1
,
Shuhei Orita
1
,
Masato Miyoshi
2
1日本電信電話株式会社NTTサイバースペース研究所
2日本電信電話株式会社NTTコミュニケーション科学基礎研究所
1NTT Cyber Space Laboratories, Ntt corporation
キーワード:
アクセシビリティ
,
情報通信技術
,
支援技術
,
障害者
,
高齢者
Keyword:
アクセシビリティ
,
情報通信技術
,
支援技術
,
障害者
,
高齢者
pp.343-348
発行日 2003年4月10日
Published Date 2003/4/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552100831
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はじめに
ICT*(情報通信技術)の普及発展により,インターネット等情報ネットワークを通じ,多様な情報を広範囲から素早く簡単に入手できる環境が整いつつある.〔*日本では「IT」と言われることが多いが,通信の重要性が増すにつれ,「ICT(information and communication technologies)」と呼ばれることも多くなりつつある.〕このような利便性を得るために必要なICT機器・ソフトやHP(ホームページ)等は,アクセシビリティ(accessibility)の高いもの(全ての利用者にとって使い易く分かり易いもの)であることが強く望まれる.本稿では,障害者・高齢者等のICT利用をサポートするアクセシビリティ指針(ガイドライン),技術開発助成制度,および利用支援に関わる現在技術,将来技術のいくつかを紹介する.
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