Japanese
English
短報
関節リウマチ在宅和式生活者の機能的特性について
Functional characteristics of out-patients with rheumatoid arthritis living in Japanese lifestyle
出口 仁
1
,
松永 好孝
1
,
中島 英彦
1
,
楠戸 康通
2
,
三宅 孝弘
2
Hitoshi Deguchi
1
,
Yoshitaka Matsunaga
1
,
Hidehiko Nakashima
1
,
Yasumichi Kusudo
2
,
Takahiro Miyake
2
1倉敷市立児島市民病院リハビリテーション科
2倉敷市立児島市民病院整形外科・リウマチ科
1Rehabilitation Department, Kurashiki Municipal Kojima-Shimin Hospital
2Orthopedic Department, Rheumatology Demartment, Kurashiki Municipal Kojima-Shimin Hospital
キーワード:
関節リウマチ
,
和式生活
,
疾患活動性
,
下肢機能
Keyword:
関節リウマチ
,
和式生活
,
疾患活動性
,
下肢機能
pp.361-365
発行日 2004年4月10日
Published Date 2004/4/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552100564
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はじめに
関節リウマチ(以下,RA)は全身性,炎症性の慢性疾患であり,両下肢荷重関節に病変が及ぶことがしばしばある.そのため,疾患の進行に伴い,床からの立ち座り動作や正座など下肢関節に負担を強いる和式生活様式から,洋式生活様式への転換を指導することが一般的となっている1,2).
本稿ではRA患者における生活様式を調査し,その相違による機能的特性について知見を得たので報告する.
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