特集 新生血管型加齢黄斑変性に対する抗VEGF療法の現在
2 治療レジメンの使い分け
大中 誠之
1
1関西医科大学眼科学教室
キーワード:
導入期治療
,
維持期治療
,
インフォームド・コンセント
,
疾患活動性
,
proactive治療
,
modified treat and extend法
Keyword:
導入期治療
,
維持期治療
,
インフォームド・コンセント
,
疾患活動性
,
proactive治療
,
modified treat and extend法
pp.9-13
発行日 2024年1月5日
Published Date 2024/1/5
DOI https://doi.org/10.18888/ga.0000003473
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
滲出型(新生血管型)加齢黄斑変性(age-related macular degeneration:AMD)に対する治療を考えるうえで最も重要なことは,滲出型AMDは慢性疾患であるということである。つまり,いったん滲出型AMDが発症すれば,現在用いられている治療法では元の状態に戻すことはできず,基本的に治療は対症療法となるため,一生涯にわたり継続した治療が必要となる。
Copyright © 2024, KANEHARA SHUPPAN Co.LTD. All rights reserved.