Japanese
English
講座 関節拘縮のリハビリテーション・2
関節授動術の適応と効果
Joint mobilization―indication and effect.
大国 生幸
1
,
原田 孝
1
,
地原 千鶴
1
,
牛込 伸行
1
Ikuko Okuni
1
,
Takashi Harada
1
,
Chizuru Chihara
1
,
Nobuyuki Ushigome
1
1東邦大学医療センター大森病院リハビリテーション科
1Department of Rehabilitation Medicine, Toho University School of Medicine
キーワード:
関節授動術
,
関節拘縮
Keyword:
関節授動術
,
関節拘縮
pp.763-768
発行日 2006年8月10日
Published Date 2006/8/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552100357
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はじめに
関節授動術とは,「関節の可動域制限(関節拘縮)に対して,関節包内運動(ころがり運動,すべり運動,圧迫,離開)を利用して他動的に徒手的,機械的または観血的に可動域の拡大を目的に行う手技である」と定義することができる.
手術的に軟部組織の剝離,離開などを行う場合でも,関節包内運動の基本的動き(工程)を十分考慮して行う.
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