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実践講座 リハビリテーションにおける法制度 4
脳性麻痺のリハビリテーション
How can social welfare services be more flexible for the cerebral palsied people using them?.
小池 純子
1
,
千葉 直美
1
Junko Koike
1
,
Naomi Chiba
1
1横浜市総合リハビリテーションセンター
1Yokohama Rehabilitation Center
キーワード:
児童福祉法
,
身体障害者福祉法
Keyword:
児童福祉法
,
身体障害者福祉法
pp.941-950
発行日 2005年10月10日
Published Date 2005/10/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552100194
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はじめに
脳性麻痺のように発達期に発症する障害においては,障害の早期発見・早期介入から教育,職業リハビリテーションの領域まで,長期間かつ広範囲にわたるアプローチが必要であり,適切な法制度の活用が欠かせない.
障害児・者に対する支援の根拠となる法制度は,児童福祉法,身体障害者福祉法,知的障害者福祉法が主要なものであり,各々専門的な相談・判定機関は児童相談所,更生相談所となっている.表1に法制度とサービスを,適用年齢別にまとめた.(以下,児童福祉法;児福法,身体障害者福祉法;身障法と略す.)
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