紹介
多機関からなる大学附属病院の連携を通じた職場内教育体制の創出
藤田 吾郎
1
,
中村 高良
1
,
樋口 謙次
2
,
高橋 仁
3
,
中山 恭秀
4,5
Goro FUJITA
1
,
Takayoshi NAKAMURA
1
,
Kenji HIGUCHI
2
,
Hitoshi TAKAHASHI
3
,
Yasuhide NAKAYAMA
4,5
1東京慈恵会医科大学葛飾医療センター
2東京慈恵会医科大学附属柏病院
3東京慈恵会医科大学附属第三病院
4東京慈恵会医科大学附属病院
5東京慈恵会医科大学リハビリテーション医学講座
pp.1407-1410
発行日 2024年12月15日
Published Date 2024/12/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551203687
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はじめに
医療環境は,少子高齢化の進展,医療技術の高度化により急速に変化している.こうした社会情勢に適応する人材の育成は医療機関の重要課題である.理学療法分野においては,2022年に新生涯学習制度が始まるなど,卒後教育の見直しが図られている.その流れを受け,昨今は日本理学療法士協会の広報や関連書誌でも先進的な施設の職場内教育が紹介されている.しかし,その多くは単施設の取り組みがモデルとなっている.そこで本稿では,東京慈恵会医科大学(以下,本学)で推進している多機関連携を活かした職場内教育の一部を紹介する.
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