連載 カンファレンスをどうしていますか?・第3回
大学附属病院におけるカンファレンス
沢田 光思郎
1
,
三上 靖夫
1
Koshiro Sawada
1
,
Yasuo Mikami
1
1京都府立医科大学リハビリテーション医学教室
キーワード:
カンファレンス
,
大学附属病院
,
急性期
,
教育
Keyword:
カンファレンス
,
大学附属病院
,
急性期
,
教育
pp.313-317
発行日 2021年3月10日
Published Date 2021/3/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552202184
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はじめに
大学附属病院は教育機関を兼ねており,専門研修プログラムの基幹施設として,毎年,専門医を目指す専攻医を受け入れているほか,臨床研修医や臨床実習の学生の教育を行っている.重症例や先進的な診療を行う症例も多いが,指導医の豊富な経験を診療および専攻医,臨床研修医,学生や療法士の教育に活かすとともに,リハビリテーション科医としての診療技術を磨く場として,カンファレンスは重要な役割を果たしている.
本稿では,京都府立医科大学附属病院(以下,当院)におけるリハビリテーション診療とカンファレンスの実際について解説する.
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