学会印象記
—第36回大阪府理学療法学術大会—高め合うワークとライフの実現をめざして
後藤 祐貴
1
1千里リハビリテーション病院
pp.1365
発行日 2024年12月15日
Published Date 2024/12/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551203674
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育児休業中の大会長による学会
「ワーク・ライフ・インテグレーション」というテーマのもと,第36回大阪府理学療法学術大会が開催されました.増田先生は本学術大会初の女性大会長であることに加え,準備期間中に妊娠・出産を経て,大会当日も育児休業をとるなかで大会長という任を執られました.育児と仕事の両立,またその支援は日本中でも関心の高いトピックであります.理学療法関連学会において,近年では子育て世代の学びを応援するため,子連れでの参加や同伴者(配偶者・ご両親など)の参加,託児所の開設などが行われています.当日は増田先生も子連れで参加され,まさにワーク・ライフ・インテグレーションを体現されておりました.
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