特集 回復期リハビリテーション病棟 これからの役割と戦略
回復期リハビリテーション病棟における活動性向上のための工夫
福江 亮
1
Ryo FUKUE
1
1西広島リハビリテーション病院リハビリテーション部
キーワード:
目標共有
,
医療安全
,
転倒
,
生活活動空間
,
多職種連携
Keyword:
目標共有
,
医療安全
,
転倒
,
生活活動空間
,
多職種連携
pp.1290-1298
発行日 2022年11月15日
Published Date 2022/11/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551202848
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Point
●高齢化・重症化していく入院患者に対し,限られた期間内に住み慣れた地域にソフトランディングさせるためには,多職種が連携し安全かつ段階的に患者の活動性を高めていく
●患者の活動性を高める工夫として,リハビリテーション時間以外の過ごし方について目標を設定し,共有する
●入院中だけでなく,退院後の活動性の維持・向上が重要である.退院後の環境を想定した施設外練習や,退院後の転倒防止などリスク管理の視点も活動性向上に必要である
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