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特集 回復期リハビリテーション医療—これまでの20年,これからの20年—
2 回復期リハビリテーション病棟における多職種連携
Multidisciplinary Team Approach in Kaifukuki (Convalescent) Rehabilitation Ward
岡本 隆嗣
1
Takatsugu Okamoto
1
1西広島リハビリテーション病院
キーワード:
多職種連携
,
回復期リハビリテーション病棟システム
,
病院機能評価
,
PDCAサイクル
,
質向上
Keyword:
多職種連携
,
回復期リハビリテーション病棟システム
,
病院機能評価
,
PDCAサイクル
,
質向上
pp.482-489
発行日 2021年5月18日
Published Date 2021/5/18
- 販売していません
- Abstract 文献概要
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- 参考文献 Reference
要旨 2000年に介護保険と同期して制度化された回復期リハビリテーション病棟は,安静による廃用を防ぎ,ADL能力を向上させ,住み慣れた地域への在宅復帰が目的である.病棟配属されたスタッフの「生活」を重視したチーム医療が最大の特徴である.
病棟では,医療・ケア・リハビリテーション・ソーシャルワークの情報やチームの目標がすぐに共有できる環境にあり,多職種合同のカンファレンスが日々開催され,毎日高密度の集中的リハビリテーション・ケアが行われる.これらの質を高めるためには,診療報酬で求められている指標以外に,情報共有,カンファレンス,リハビリテーション時間・職種間協業,退院調整,教育など,さまざまな面での病棟システムが必要である.
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