特集 目標に基づく理学療法のための臨床推論—症状・疾患別の実際
脳卒中
村井 直人
1
,
中山 雄稀
2
Naoto MURAI
1
,
Yuki NAKAYAMA
2
1有料老人ホームちゅうざん・ちゅうざん2
2ちゅうざん病院
キーワード:
施設
,
残存機能
,
介護負担軽減
Keyword:
施設
,
残存機能
,
介護負担軽減
pp.502-507
発行日 2021年5月15日
Published Date 2021/5/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551202298
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Point
●本人の要望だけにとらわれず,退院後の施設生活を想定した目標設定が重要である
●家族の介護負担軽減が目標となる場合,脳損傷部位の可塑性を賦活させる治療戦略だけにとらわれてはならない
●残存機能を活用した動作方法の再学習を早期から行うことで介護負担軽減につながりやすい
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