特集 薬と運動療法
痙縮—ボツリヌス療法を併用した理学療法
髙橋 忠志
1
,
栗田 慎也
1
,
尾花 正義
1
Tadashi TAKAHASHI
1
,
Shinya KURITA
1
,
Masayoshi OBANA
1
1公益財団法人東京都保健医療公社荏原病院リハビリテーション科
キーワード:
ボツリヌス療法
,
筋電図
,
下肢装具
,
複数回投与
,
線維化
Keyword:
ボツリヌス療法
,
筋電図
,
下肢装具
,
複数回投与
,
線維化
pp.152-159
発行日 2020年2月15日
Published Date 2020/2/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551201796
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Point
●ボツリヌス療法時の理学療法は「施注前」,「施注直後(施注〜24時間以内)」,「24時間以降」の3つの時期に分ける
●ボツリヌス療法時の歩行再建は下肢装具と運動療法を組み合わせて実施する
●複数回投与することで効果が上がる一方で,投与する筋が線維化していると効果が減弱する
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