学会印象記
—第5回日本予防理学療法学術大会—次代に向けて新たな理学療法分野を切り開くために
木村 鷹介
1
1JCHO東京新宿メディカルセンターリハビリテーション室
pp.168-169
発行日 2019年2月15日
Published Date 2019/2/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551201454
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はじめに
心地よい爽やかな秋風が吹くなか,2018年10月20(土)・21日(日)に,福岡県第二の都市・北九州市にて第5回日本予防理学療法学術大会が開催されました.本学術大会は,九州栄養福祉大学の廣滋恵一大会長のもと,栄養・嚥下理学療法部門,産業理学療法部門との共催で行われました.大会テーマは「再発予防,疾病予防,健康増進への理学療法オペレーション—次代に向けて理学療法分野を切り開く」と題され,各領域の第一線で活躍する講師陣による特別講演やランチョンセミナー,海外招聘教育講演など,非常にバラエティに富んだ企画が用意されていました.
今回,私の生まれ故郷である北九州市で日本予防理学療法学会学術集会が開催されるとのことで,一念発起して演題登録し,参加することを決意しました.また,産業理学療法など日頃は聞くことができないような話を聞けることを楽しみに,充実した2日間を過ごしました.本稿では,学会の概要や拝聴した講演内容,そして僭越ながら私の発表についてご紹介できればと思います.
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