学会長・議長・学術集会長の言葉
第53回日本理学療法学術大会開催にあたって
網本 和
1
1首都大学東京
pp.464
発行日 2018年5月15日
Published Date 2018/5/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.5001201283
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これまで5月または6月に毎年開催されてきた日本理学療法学術大会は,昨年の52回大会(千葉・幕張メッセ)をもってすべての理学療法領域が一堂に参集するかたちでの「連合大会」はいったん終了し,それぞれの領域での専門性・科学性を追求していくことを目標に,2018年度(平成30年度)からは分科学会ごとに会期と場所の分散開催(一部合同開催)をすることとなりました.
日本理学療法士学会は12の分科学会と10の部門で構成されています.各分科学会の主たる学術大会を表に示しました.昨年度までの実績でいえば,参加者予想は一つの分科学会当たり500〜1,000名程度の規模となります.全体として「第53回日本理学療法学術大会」ですが,各分科学会のこれまでの独自開催回数も表示しています.また各大会テーマは専門的で多様性に富んだものになっています.さらに,一般演題,教育講演,シンポジウム等が企画されており,従来の連合大会よりも掘り下げた議論が期待されます.
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