臨床実習サブノート 臨床実習で患者さんに向き合う準備・7
切断
長倉 裕二
1
,
高橋 裕也
2
Yuji Nagakura
1
1熊本保健科学大学保健科学部リハビリテーション学科
2医療法人社団鶴友会鶴田病院
pp.1047-1054
発行日 2015年11月15日
Published Date 2015/11/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551200387
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はじめに
臨床実習で下肢切断を担当することは症例の割合から考えても比較的少ないと考えられるが,年に数人の切断者を稀に実習生が担当することがある.担当する頻度が少ないためか,学生はもちろん臨床に従事している理学療法士も介入に躊躇してしまうことは多くなっているようである.本稿では,実習生に対する助言はもちろん臨床でめったに担当することがない理学療法士向けに介入のポイントとなるところを解説する.
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