特集 世界の理学療法—激動のAsia Western Pacific地区の現状と今後
特別企画:アジアの現状と日本への期待
高橋 哲也
1
,
Tan Celia
2,3,4
,
内山 靖
5,6
Celia Tan
2,3,4
1東京工科大学医療保健学部理学療法学科
2シンガポール理学療法士協会
3Group Director, Group Allied Health|Singapore Health Services
4Director, Postgraduate Allied Health Institute(PGAHI)|Singapore General Hospital
5名古屋大学大学院医学系研究科
6日本理学療法士協会
3Group Director, Group Allied Health|Singapore Health Services
4Director, Postgraduate Allied Health Institute(PGAHI)|Singapore General Hospital
pp.321-327
発行日 2015年4月15日
Published Date 2015/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551200177
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高橋 Tan先生,内山先生,本日はお集まりいただきありがとうございます.まず,Tan先生.この度シンガポール理学療法士協会の会長に再選されたと伺いました.おめでとうございます.今回は,2015年にシンガポールで行われる世界理学療法連盟(World Confederation for Physical Therapy:WCPT)Congress 2015 Singaporeの広報のために,第49回日本理学療法学術大会の開催に合わせて来日されたと伺っていますが,日本の学会の印象はいかがでしたか?
Tan とてもよくオーガナイズされていて感銘を受けました.どこにいてもどこに行けばよいかよくわかるし,何よりも非常に多くの人が参加されていることに大変驚きました.このように多くの理学療法士が学会に参加しているのを見るのはWCPT学会のときだけですし,すばらしいと思いました.情報を一度に多くの会員に共有したり,教えたり学んだりするための機会があってうらやましいです.
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