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特集 カンファレンスの在り方
<座談会>カンファレンスの在り方を考える
What a Conference Should Be: Round Table Discussion On Conference
網本 和
1
,
内山 靖
2
,
高橋 正明
3
,
奈良 勲
4
,
吉尾 雅春
5
,
鶴見 隆正
6
Kazu AMIMOTO
1
,
Yasushi UCHIYAMA
2
,
Masaaki TAKAHASHI
3
,
Isao NARA
4
,
Masaharu YOSHIO
5
,
Takamasa TSURUMI
6
1聖マリアンナ医科大学病院リハビリテーション部
2北里研究所メディカルセンター病院リハビリテーションセンター
3北海道大学医療技術短期大学部理学療法学科
4Institute of Health Sciences, Hiroshima University School of Medicine
5Department of Physical Therapy, School of Health Sciences, Sapporo Medical University
6広島県立保健福祉短期大学理学療法学科
1Department of Rehabilitation, St. Marianna University School of Medicine Hospital
2Department of Rehabilitation, Kitasato Institute Medical Center Hospital
3College of Medical Technology, Hokkaido University
4Institute of Health Sciences, Hiroshima University School of Medicine
5Department of Physical Therapy, School of Health Sciences, Sapporo Medical University
6Department of Physical Therapy, Hiroshima Prefectual College of Health and Welfare
pp.613-622
発行日 1995年9月15日
Published Date 1995/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551104372
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奈良(司会) 「カンファレンスの在り方」というのは本誌で初めて取り上げる特集テーマですが,この特集は,基調原稿と座談会,20名の読者からお寄せいただいた報告から構成されることになります.この座談会では,そういうものを参考にしながら,カンファレンスについてお話をいただきたいと思います.
カンファレンスというと日本語では“会議”ということになろうかと思います.理学療法部門あるいはリハビリテーション部門でも,ごく普通にカンファレンスが開かれていますが,それを理想的な形で行うのは大変むずかしい.形だけの問題でもないし,カンファレンスに臨む姿勢,その人の知識,感性,哲学といったことがカンファレンスを左右すると思うんです.そういうことで,ご出席の方々から,臨床や教育研究などの経験を踏まえ,理学療法という仕事との関連のなかでカンファレンスをどのように捉えておられるか,あるいは捉えてこられたかお話ししていただければと思います.
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