あんてな
小学校・中学校のエレベータ設置事業
大阪市教育委員会養護教育課
pp.44
発行日 1995年1月15日
Published Date 1995/1/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551104205
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安全性の高い手段を;エレベータ設置の決定
大阪市では,従来より,小学校・中学校に入学した階段昇降の困難な児童・生徒について,電動式階段昇降機を用意し,必要な学校に貸し出しをしてきた.この昇降機の導入に当たっては,安全性を中心に慎重に検討し,西ドイツ製のものを使用することにした.しかし,階段昇降機は他人の助けがないと使用できないことなど,決して十分とは言えない状況があった.
そこで,安全性や安定性をを考慮し,さらに時間をかけて検討した結果,エレベータの設置が望ましいという結論に達した.そして,1991年度より5年間で小・中学校14校にエレベータを1基ずつ設置する計画を立て,大阪市の方針として認められた.
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