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特集 嚥下障害
嚥下障害のリハビリテーション
Disturbances of Chewing, Sucking and Swallowing: Rehabilitation for Dysplagia
伊藤 裕之
1
Hiroyuki ITO
1
1神奈川リハビリテーション病院耳鼻咽喉科
1Department of Oto-Rhino-Laryngology, Kanagawa Rehabilitation Hospital.
pp.226-232
発行日 1994年4月15日
Published Date 1994/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551103974
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Ⅰ.初めに
嚥下障害のリハビリテーションは障害の診断や治療との一環として行なわれるべきである.しかし,嚥下障害のリハビリテーションを外科的および内科的治療と組み合わせて総合的に行なえる施設は少なく,嚥下障害のリハビリテーションについては,未解決の問題も少なくない.本稿では,嚥下障害の基礎からリハビリテーションまで,神奈川リハビリテーション病院における経験を中心に述べていきたい.
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