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特集Ⅱ ホームプログラム
私のホームプログラムのくふう,考えかた
有痛性疾患;肩関節周囲炎を中心に―有痛部位,原因,症状への理解を
Home Program: my Experience in Designing Home Program for Pain (Frozen Shoulder); Understanding the Cause, Signs and Symptoms.; Our View Point of Rehabilitation Programs at Home; Painful Disorders (Periarthritis Humeroscapularis)
松岡 俊哉
1
,
立花 孝
1
Toshiya MATSUOKA
1
,
Takashi TACHIBANA
1
1信原病院理学療法科
1Department of Physical Therapy, Nobuhara Hospital.
pp.761
発行日 1991年11月15日
Published Date 1991/11/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551103387
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- Abstract 文献概要
1.初めに
病院を訪れる患者の訴えはさまざまであるが,整形外科疾患の場合には,痛みを訴えるものがほとんどである.一口に痛みと言ってもその原因は多種多様で,治療はその根本を十分理解して行なうことが要求される.そして,私たち理学療法士も理学療法を遂行する上で,有痛性疾患の患者にホームエクササイズを指導する場合には,その原因が何なのか,どこに痛みが有るのか,炎症性のものなのかどうかということを十分理解した上で行なうことがもっとも重要なことと思われる.
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