Japanese
English
入門講座 関節の運動学と運動療法・5
肩関節
Kinesiology of Joints and Therapeautic Exercise. 5: Shoulder Joint
立花 孝
1
,
野島 晃
1
,
松岡 俊哉
1
Takashi TACHIBANA
1
,
Akira NOJIMA
1
,
Toshiya MATSUOKA
1
1信原病院理学療法室
1Department of Physical Therapy, Nobuhara Hospital.
pp.761-767
発行日 1990年11月15日
Published Date 1990/11/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551103136
- 有料閲覧
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
Ⅰ.初めに
上肢をどの方向に向けるかという一つの目的のために,肩周辺機構のうちではそれを構成する多くの関節が機能的に,巧妙に,そして均衡を保ちながら運動している.それらを分解してその個々の働きを知ることが肩の運動を理解する上では必要不可欠だが,ここでは日ごろよく経験する臨床症状を運動学的にとらえることに重点を置いて話を進めたい.
Copyright © 1990, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.