読者の声
「私を変えたあの出来事,場面,人,一言」
垣内 優芳
pp.494
発行日 2010年6月15日
Published Date 2010/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551101685
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川崎医科大学リハビリテーション科の初代教授であり,母校の学院長でもあった故・明石謙先生は,私が理学療法士を目指した受験の日,面接官の1人でした.面接時,緊張の余り何を答えたかは覚えていませんが,「上手いこと言うね」と高笑いされて,なぜか「あぁ落ちた」と勝手に思い込み岡山から雪の降り積もった家路に辿り着いたことを覚えています.
母校の卒業後,初めての社会人となった私の就職先の上司もやはり明石先生でした.生まれて初めて口にした白ワインと紹興酒を,勧めて下さったのも先生でした.
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