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編集後記
永冨 史子
pp.446
発行日 2010年5月15日
Published Date 2010/5/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551101675
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診療報酬の改定,職員の異動など,年度変わりの変化から1か月,本号の特集テーマは「新人教育」です.理学療法士の大量養成に伴い,卒後教育の重要性が叫ばれるなか,新人教育は各施設独自の工夫や裁量で行われています.
新人教育は,勤務中/その合間/勤務時間外に,指導する側・される側双方の能動的参加によって成立するもので,極端な表現を許していただけば,適当にやっても(あるいは行わなくても)給料には反映されません.単位あたりの診療報酬も同額です.しかし,やはりなんらかの新人教育は必要だろう,というのが,多くの方々の共通意見と認識しています.では,どうすればよいのか,この疑問に対するアドバイスとして,様々な視点からご執筆いただきました.
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