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文献抄録
骨関節症を有する高齢者の家庭での運動教示様式の検討
The effects of mode of exercise instruction on compliance with a home exercise program in older adults with osteoarthritis
上村 さと美
1
1健康科学大学健康科学部 理学療法学科
pp.154
発行日 2006年2月1日
Published Date 2006/2/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551100259
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目的:変形性膝・股関節症を患う高齢者では,家庭での運動が効果的であると報告されている.この研究の目的は,運動教示様式の違いによって,指示した運動が正確に行われたのか,そして家庭における運動の習慣化につながったのかを明らかにすることである.
対象:ビクトリア州の18理学療法クリニックに通院している変形性膝・股関節症115名(男性41名,女性74名,心筋梗塞,脳血管障害,炎症性関節炎の既往のある患者は除外)を対象とし疼痛の増大や手術目的,あるいは家族の都合などで25名が研究から外れた(男性10名,女性15名).
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