疾患と検査値の推移
肺MAC症
北田 清悟
1
1八尾徳洲会総合病院呼吸器内科
pp.1389-1395
発行日 2019年12月1日
Published Date 2019/12/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543207837
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
Point
●肺MAC症は近年増加傾向にあり,その診断管理の重要性が増している.
●確定診断は診断基準を用いて行うが,抗GPL core抗体測定が補助診断として有用である.
●治療の目標は自覚症状の改善と重症化防止のための病勢コントロールである.
●抗GPL core抗体は病勢モニタリングにも有用である.
Copyright © 2019, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.