コーヒーブレイク 
                        
                        
                
                  
                  
                  
                  
                            
                                    
                                    
                                    
                                    
                            
                            
                
                
                
                            
                            
                  
                            
                                
                            
                        
                
                
                
                            
                        
                
                
                            
                            
                            
                  
                            
                                    
                                    人材発掘のノウハウ
                                    
                                    
                            
                            
                        
                
                
                            
                            
                                
                                    
                                        
                                            
                                                K K
                                            
                                            
                                        
                                        
                                        
                                        
                                            
                                        
                                    
                                
                                
                                    
                                
                            
                        
                
                
                
                
                
                
                
                
                
                
                
                
                            
                            
                        
                
                            
                            
                        
                
                pp.165
                
                
                
                  
                  
              
              
              
                  発行日 1989年2月1日
                  Published Date 1989/2/1
                
                
                
                DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543204860
                
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- 文献概要
これは企業の研究部門でのことであるが、創造性のある人材をいかに見つけ出し、また、どのように技術者能力の育成を図るかという内容の報告が出されている。それによるとまず若い時期に決まるものとしての基礎スキル(技能)があり、これは例えば記憶力、認識力、数値能力、空間認知能力(図面を見て立体を相像する力)、手先の器用さなどであって、これらは教育不可能であるので採用時に判定すべきものとしている。これに対し教育が可能であるのは表現力、文章力、語学力などであり、これらはまとめて総合スキルとしての内容を持つという。ところが、いかに教育訓練をしても、このうち直観力、表現力、文章力、評価力などは、論理力の弱い人には育ちにくいとしている。
これらはいずれも技術系の大学を出た人に対して考慮される共通の内容を持っており、将来の有能な人材確保のための一つのメジャーとして活用されているという。
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