News＆Topics 異なる視点を共有する対面セミナー開催！—日々の実践に潜む専門性を発掘する“かたりば”

“かたりば”って何だ？

　2024年7月28日、医学書院にて、対面方式のセミナー「地域精神医療の日々の実践に潜む専門性を発掘する“かたりば”」が行われました。このセミナー、“かたりば”と銘打たれていますが、これは哲学対話を意識したもの。哲学対話について説明した一文を引用すると、「哲学対話（フィロソフィカル・ダイアログ）とは、参加者が対話を通じて共に考え、特定の答えを見つけることよりも、異なる視点を共有することに重点を置く」とあります。

　このセミナーは、地域精神医療の実践について、多職種が参加するインクルーシブな場で自身の体験を語り合い、地域精神医療の専門性について掘り起こそうという試みでした。