けんさアラカルト
プライマリー・ケアと臨床検査
丸山 正義
1
1日本医師会
pp.1392
発行日 1987年12月1日
Published Date 1987/12/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543204354
- 有料閲覧
- 文献概要
プライマリー・ケアにおける検査は迅速かつ簡単にできるものを選ぶことが必要であり,診察が終わった段階で検査結果と併せて患者に病状説明ができることにある.したがって,30分以内に結果がでるものを選ばなくてはならない.場合によっては,スクリーニング検査では翌日に結果が出るものもあるが,ベッドサイドまたは外来でできる検査を見直すべきであり,外注検査の時代から診察室検査の時代になりつつあると思われる.以下にその検査について記述する.
Copyright © 1987, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.