ザ・トレーニング
BASICに挑戦3—相関図作成
川上 行雄
1
1慶応大学病院中央臨床検査部
pp.1041-1044
発行日 1984年11月1日
Published Date 1984/11/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543203202
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ある観察対象に関してその特性を表わす2種類の測定値χ,уがn組ある時,この二つの変数の間の関係の強さは相関係数γで表わすことができ,その推定を行うのが相関分析である.
次にこの2変数の一方(χ)を原因とみなし,他方(у)を結果として取り扱い,その推定を行うのが回帰分析であり,前者の変数を説明変数,後者の目的変数などと呼んでいる.今回は2変数における相関分析,回帰分析およびこの的確な表現である散布図の作成を行う.
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