ワンポイントアドバイス
安静時レニン検査を行う意義と注意すべき点
広浜 大五郎
1
,
下澤 達雄
2
1東京大学医学部附属病院腎臓内分泌内科
2東京大学医学部附属病院検査部
pp.1250-1251
発行日 2014年10月1日
Published Date 2014/10/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543104500
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どんな検査か
レニンは腎傍糸球体細胞で産生される酵素で,アンジオテンシノーゲンからアンジオテンシンⅠを生成する蛋白質である.血漿レニン活性(plasma renin activity:PRA),血漿レニン濃度(plasma renin concentration:PRC)はレニンの動態把握を行う検査であり,臨床的には二次性高血圧症の評価目的で検査されることが多い.
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