けんさアラカルト
POCT・2―梅毒TPラテックス凝集法
行正 信康
1
,
高木 康
1
1昭和大学病院臨床検査部
pp.875-876
発行日 2006年9月1日
Published Date 2006/9/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543101009
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はじめに
POCT(point of care testing)は,患者の傍らで,多くは看護師や医師が行う検査で,診療に直結する検査のことである.今回は,この定義からは多少外れるが,汎用自動分析装置を用いて梅毒TP(Treponema pallidum)抗体を迅速測定可能な梅毒血清反応のTPラテックス凝集法について解説したい.
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