負荷機能検査・29
アンジオテンシン負荷試験
福地 総逸
1
,
水野 兼志
1
Soitsu FUKUCHI
1
,
Kenji MIZUNO
1
1福島県立医科大学第三内科
pp.574-580
発行日 1982年5月15日
Published Date 1982/5/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542911548
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レニン-アンジオテンシン-アルドステロン系は,生体の血圧ならびに水-電解質調節に重要な役割を演じており,特にアンジオテンシンは血管平滑筋を収縮することにより血圧を上昇させ,副腎皮質の受容体と結合してアルドステロン分泌を促進する作用を有する.したがって,アンジオテンシン負荷に対する反応を検討することにより,レニン-アンジオテンシン系の血圧ならびにアルドステロン分泌に対する意義を評価することができる.
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