高級技術講義
濾紙電気泳動法(2)—泳動条件並びに染色法の検討
小林 茂三郎
1
,
村井 京子
1
1東京医科歯科大学生化学教室
pp.139-152
発行日 1958年3月15日
Published Date 1958/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542905444
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Ⅲ.実験成績の検討—実験のコツ
先に濾紙電気泳動の実験装置,実験材料につき注意事項を述べ,同時に著者の試みている「標準操作法」を紹介した。今回は著者の実験成績を中心に,泳動図を示してその批判を行うと共に失敗例についてその原因がどこにあるか,またその対策はどうすればよいかをできるだけ詳細に述べる。
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