高級技術講義
濾紙電気泳動法(3)—定量法の検討と移動度について
小林 茂三郎
1
,
村井 京子
2
1東京医科歯科大学生化学教室
2札幌医科大学法医学教室
pp.203-212
発行日 1958年4月15日
Published Date 1958/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542905453
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V.定量法の検討
染色した泳動図を光度計で測定して定量する場台について述べる。問題になる点は濾紙の透明化,光度計の種類,構造,光電池(光電管)の性質,フイルター(波長),スリツト(高さ,幅)及びその面積の定量法などである。
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