目でみる症例―検査結果から病態診断へ・2
アルブミンと特異的に結合する微量IgG-k型M―蛋白を伴った多クローン性高ガンマグロブリン血症
藤田 清貴
1
Kiyotaka FUJITA
1
1花園病院研究検査科
pp.187-190
発行日 1993年2月15日
Published Date 1993/2/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542901433
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検査結果の判定
1.セルロースアセテート膜電気泳動による血清蛋白分画像
表1にその結果を示す.アルブミン,α2―グロブリン分画の減少を伴った多クローン性高ガンマグロブリン血症のパターンと考えられる.
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