肝臓病の病理・1
肝臓の発生,構造と機能および外形の異常
奥平 雅彦
1
,
大部 誠
1
,
二上 玲子
1
Masahiko OKUDAIRA
1
,
Makoto OHBU
1
,
Reiko FUTAGAMI
1
1北里大学医学部病理学教室
キーワード:
肝臓の発生
,
解剖学
,
肝機能異常と病態
,
臓器特性
,
外形の異常
Keyword:
肝臓の発生
,
解剖学
,
肝機能異常と病態
,
臓器特性
,
外形の異常
pp.64-70
発行日 1991年1月15日
Published Date 1991/1/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542900465
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肝臓は生体内における最大の腺臓器で,1つしかなく,生存に不可欠である.肝臓病の病理と題するシリーズを始めるにあたり,まず肝臓についての基礎知識として,発生や脈管系を中心とした解剖学,さらに,機能や臓器特性について略述した。肝臓という臓器についての理解に役だてば幸いである.また,病理解剖に際して,肝臓を取り出したおりに観察される肝臓の外景異常について示説した.
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