Japanese
English
研究
姫路医療センター独自の「臨床検査技師採血技術認定制度」の導入とその成果
“Our hospital’s own evaluation system measuring blood collection skill of medical technologists” has improved laboratory performance
嶋崎 明美
1
,
高田 耕自
1
,
笹 倫郎
1
,
三村 拓郎
1
,
山崎 麻澄
1
,
堤 早紀
1
,
山北 幹子
1
,
西川 裕太郎
1
,
大蔵 真希
1
,
岩谷 泰之
1
,
吉村 泰治
1
,
佐野 隆宏
1
1国立病院機構姫路医療センター臨床検査科
キーワード:
採血待ち時間
,
報告時間(TAT)短縮
,
採血技術・接遇向上
,
認定制度
,
顧客満足
Keyword:
採血待ち時間
,
報告時間(TAT)短縮
,
採血技術・接遇向上
,
認定制度
,
顧客満足
pp.580-585
発行日 2015年6月15日
Published Date 2015/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542200342
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患者の求める“上手な採血”の実現のために,数値化した基準を用いた姫路医療センター独自の「臨床検査技師採血技術認定制度」を施行した.認定制度の導入後,検査技師の採血業務へのモチベーションが高まり,採血技術・接遇レベルが向上した.また,採血待ち時間・採血時間・報告時間(TAT)が短縮し,顧客満足向上につなげることができた.認定制度の基準に技術だけでなく接遇評価・採血知識習得も加え,教育をシステム化したことが有効であったと考える.
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