特集 透析看護分野の看護師の認定・研修制度と社会から求められるもの
4.認定・研修制度の目指すもの(4)多職種を対象とした認定制度の現状と展望
水内 恵子
1
1池田バスキュラーアクセス・透析・内科・看護師
キーワード:
腎臓病療養指導士
,
多職種連携
,
認定制度
,
共同意思決定
,
共通プラットフォーム
Keyword:
腎臓病療養指導士
,
多職種連携
,
認定制度
,
共同意思決定
,
共通プラットフォーム
pp.255-260
発行日 2021年3月10日
Published Date 2021/3/10
DOI https://doi.org/10.19020/CD.0000001649
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良質の医療を提供するには多職種協働チーム医療が必要である.腎臓病療養指導士は,関連4学会が協働し,CKD患者のQOL向上と生命予後の向上を目的として誕生した職種横断的な資格である.また腹膜透析認定看護師は,PDの啓発と質向上のための看護職の資格である.近年,「職種横断的質向上チーム医療」が推進され,各々の専門性を前提に,相互理解やコミュニケーション能力を向上させてより多くの職種が協働することが望まれている.
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