Japanese
English
今月の特集1 検査でわかる!M蛋白血症と多発性骨髄腫
多発性骨髄腫の遺伝子検査
Genetic tests of multiple myeloma
五十嵐 哲祥
1
,
石田 禎夫
1
1札幌医科大学医学部 消化器・免疫・リウマチ内科学講座
キーワード:
多発性骨髄腫(MM)
,
染色体異数性
,
免疫グロブリン遺伝子転座
,
染色体異常
,
予後
Keyword:
多発性骨髄腫(MM)
,
染色体異数性
,
免疫グロブリン遺伝子転座
,
染色体異常
,
予後
pp.1599-1605
発行日 2014年12月15日
Published Date 2014/12/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542200116
- 有料閲覧
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
- 参考文献 Reference
●染色体異数性は染色体数によって,高二倍体(hyperdiploid)と非高二倍体(non-hyperdiploid)に分類される.
●IgH領域での転座の報告では,t(11;14),t(4;14),t(14;16),t(14;20),t(8;14),t(6;14),t(12;14)などが挙げられる.
●t(4;14),17p欠失,1p欠失,1q増幅は予後不良因子と報告されている.
Copyright © 2014, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.