MQIの実践—練馬総合病院・4
事務局の立場から・推進委員のQCストーリー
菊井 達也
1
,
古市 英俊
2
1財団法人東京都医療保健協会練馬総合病院MQI推進委員会事務局
2財団法人東京都医療保健協会練馬総合病院MQI企画情報推進室
pp.552-554
発行日 1998年6月1日
Published Date 1998/6/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541902436
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事務局の立場から
医療の質向上活動導入の経緯
厳しさを増す医療情勢の中,患者さんの満足,すなわち医療の質を担保しながら効率的な運営をすることが病院生き残りの鍵となる.
そんな危機感を漠然と持って,1996年2月,伊香保における管理職有志懇談会に参加した.自由討議の中で病院機能評価の話題から,自ら進んで医療の質向上の具体的な活動を行うべきであるとの提案が出された.活動を,全職員に浸透させ遂行するには,管理職が率先して推進しなければならない.
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