学会だより 日本臨床検査自動化学会第27回大会
QC,AQ,QMの展開
斉藤 友幸
1
1下館市民病院臨床検査技術科
pp.1460
発行日 1995年12月15日
Published Date 1995/12/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542902784
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日本臨床検査自動化学会第27回大会(大会長:大場康寛近畿大学教授)が,9月15日と16日の2日間にわたって神戸国際会議場および国際展示場で開催された.あの悪夢の阪神淡路大震災により開催が一時危ぶまれたが,市民の復興努力と,学会関係者らの努力により予定どおりの開催となった.震災から8か月経過し,復興もおおいに進展しているとのことであったが,まだまだ傷跡は大きく,目にしたものには生々しさが多くあり,今までとは違った格別の思いがあった.
さて本学会は,ビックな展示が大きな特徴である."一般入場者用ネームプレートが不足になり他のものを代用します"との場内アナウンスもあり予想以上の入場者数だった(約8,000人と報告されている).そして今までよりスペースがとってあり,ゆとりがあり大変見やすかった.
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