特集 待ち時間解消はどこまでできるか
待ち時間解消対策の総合的成果
特定機能病院として定着すればさらに効果を発揮
今井 壽正
1
1順天堂大学医学部病院管理学教室
pp.762-765
発行日 1996年8月1日
Published Date 1996/8/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541901888
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はじめに
順天堂の新本館(正確には順天堂大学医学部附属順天堂醫院新本館)は,1988年に創立150周年を迎えた順天堂の最大の記念事業として増改築されたもので,1993年10月より診療を開始しました.しかし,正面玄関のオープンが1995年8月,駐配車設備の完成が1996年4月であり,今まさに新装が完成したところです.順天堂醫院は,東京都心に位置する私立医科大学病院の本院であり,その規模は,現在の病床数が計1,020床で,1日の外来患者数が最近は4,000人に達します.
「新しい皮袋には新しい酒を」の格言を実行すべく,順天堂醫院開設以来のモットーである“患者サービスを中心にする医やす院”の実現と発展に向けて,石井昌三理事長以下全スタッフが懸命の努力を続けています.
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