特集 診療報酬改定・96年4月を検証する
診療報酬改定前・改定後の病院経営の変化
特定機能病院の立場から
山下 貢司
1
,
三宅 博文
1
,
小橋 誠
1
1川崎医科大学附属病院
pp.867-869
発行日 1996年9月1日
Published Date 1996/9/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541901913
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病院の概要
岡山と倉敷のほぼ中間に位置する川崎医科大学附属病院は,昭和48年12月に開院し,1日平均外来患者数約2,000人,同入院患者数約800人の岡山県内はもとより中国,四国地域をも診療圏とする総合病院である.また,高度救命救急センターを中心に最先端の医療機器とコンピュータを駆使した高度な医療を提供している.併せて,地方にある大学病院として地域に密着した初期医療に対する要望も強いため,昭和56年から総合診療部を開設して活躍している.
開院してから四半世紀を経過した今日,特定機能病院としてまた地域基幹病院としての重責も担い,県内外の病院,医院との緊密な連携をとり,地域の特殊性を十分考慮しながら,その社会的使命を果たすべく努力している.
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