ケース・レポート
看護部から見たケアミックスの評価—病棟の役割がはっきりして,患者さんも明るくなる
橋田 百合子
1
,
長屋 真理子
2
,
土田 ハル
3
1医療法人敬愛会新田原聖母病院一般病棟
2医療法人敬愛会新田原聖母病院療養病棟
3医療法人敬愛会新田原聖母病院
pp.468-470
発行日 1996年5月1日
Published Date 1996/5/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541901809
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はじめに
福岡県行橋市(人口7万)の郊外で田園地帯にある当院は,内科系100床の病院で,特2基準の2つの病棟であったが,平成5年8月に急性期一般病棟と慢性期療養型病床群のケアミックスを導入して,丸2年が週ぎた.
以前に当院から,病院長の立場でケアミックスの導入について本誌(病院53:278-281,1994)に発表したが,今回は看護部の立場から,ケアミックス発足までの経緯,一般病棟の変化,療養型病棟の取り組み,評価をまとめてみたい.
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